ニュースリリース
2009年5月12日
NEC Avio赤外線テクノロジー株式会社
―メキシコ合衆国向け緊急援助物資-
新型インフルエンザ対策用
サーモグラフィシステム(TVS-500EX)を納入

NEC Avio赤外線テクノロジー株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長 鈴木俊一)は、このたび、日本国政府による緊急無償資金協力を受けたメキシコ合衆国政府に対しサーモグラフィシステム(TVS-500EX)25台を納入致しました。
サーモグラフィは、物体から自然に放射される赤外線の強度を解析して温度分布を映像化する装置で、主に電子機器の温度測定、プラント設備の熱ロス診断や構造物の非破壊検査など科学・計測市場において幅広い分野で活躍しています。
そして、空港・港湾の検疫所に数多く設置されたサーモグラフィは、新型インフルエンザの感染拡大防止の水際対策として、渡航者の人体表面温度のスクリーニング検査に活用されています。
今回納入いたしましたサーモグラフィ(TVS-500EX)は、発熱と疑わしき方を早期に発見できるように、体表面温度が設定温度(例:38℃)を超えた場合には、モニタTVの画面上に色アラームとアラームメッセージで警報を表示することを可能としています。(写真1.参照)
当社は、このサーモグラフィで、メキシコ政府が、検疫強化等の必要な措置を一層強化できることを期待するとともに、今後も、新型インフルエンザの感染拡大防止に向けた国際的取り組みの一助になるべく尽力し、安全・安心で人と地球にやさしい社会の実現に貢献して参ります。

概要
本システムは、体表面温度を非接触で測定し、発熱と疑わしき温度(例:38℃以上)を検知した場合に警報を表示する新型インフルエンザ対策向けの体表温度検査サーモグラフィです。
主な構成品
- 赤外線サーモグラフィ(TVS-500EX)1式
- 液晶モニタテレビ(22インチ) 1台
- 三脚 1台
- ビデオケーブル 1本
- 取扱説明書 1冊
特長
- 非接触で安全・迅速に測定可能
- 設定温度以上を感知すると警報を表示するアラーム機能で見逃しを低減
- 設定温度以上に、色づけするアイソサーム表示機能で簡単判別
- 人物の特定が容易な可視画像・赤外画像とのミキシング機能搭載(合成表示)
- CFカードによる画像の記録・再生が可能
- 航空機内・船内など持ち運びが容易な携帯型タイプ
TVS-500EXの主な仕様
- 測定温度範囲
- -40~500℃
- 最小温度分解能
- 0.05℃以下(S/N改善時)
- 検出素子
- 国産2次元非冷却マイクロボロメータ(320×240素子)
- 機能
- 多点ポイント温度表示(最大5点)/イメージミキシング(熱画像、可視像のミックス画像表示)/最高/最低温度位置表示、自動温度追尾/熱画像記録・再生ほか
※参考:外務省のプレスリリース
メキシコ合衆国における新型インフルエンザ発生に対する緊急支援(サーモカメラの供与)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/21/5/1191505_1097.html
本件に関するお問い合わせ先
NEC Avio 赤外線テクノロジー株式会社
マーケティング本部 福山伸弘、 海外営業部 倉本雅弘
〒141-8535
東京都品川区西五反田8-1-5 五反田光和ビル
電話:03-5436-1372
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