サーモトレーサ TS9100シリーズ

- 保護ハウジング(オプション)



カメラ単独システムから大型システムまで様々な監視シーンをサポートします!
概要
生産ライン・プラント・公共施設などの監視を行い、重大事故や火災発生の防止、生産品質向上のための温度管理、侵入者監視・セキュリティを目的とした熱画像監視カメラです。
カメラ内部での熱画像処理による温度警報(2点)とカメラ動作状態警報を装備し、単独での監視システム構築が可能です。
また、インタフェース〔RS-232C、IEEE1394(オプション)、Ethernet(オプション)〕により、遠隔制御監視やリアルタイム熱画像転送などの大規模なシステム化が行えます。

特長
カメラ本体のみで監視可能
警報出力機能を搭載し、本体操作キーにより各種判定条件を設定することで、 カメラ本体のみで監視システムを構築できます。
汎用インタフェースと汎用ケーブル使用
汎用インタフェースRS-232C、IEEE1394(オプション)、 Ethernet(オプション)を使用することにより、広い現場など でも高速大容量処理システム構築が行えます。
大型システム対応カメラ
要望に応じ既存のベースソフトウェアをもとに各種アプリケーションを ご提供いたします。連続温度データは記録媒体にリアルタイムで 保存可能で大型システムに必要なデータを取り逃がしません。
アプリケーションソフト開発キット(SDK)
アプリケーションソフト開発キット(SDK)を準備しておりますので、 お客様にてシステムを構築することも可能です。
堅牢構造で現場計測に威力を発揮
カメラ本体にて保護等級IP54(JIS C 0920)適合。 カメラを設置する環境(高温・粉塵など)に合わせて使用できる 保護ハウジングをオプションで用意しています。
システム構成例
カメラ単体システム

基本構築システム

大型システム


廃棄物処分場異常温度検知システム
概要
本システムは廃棄物保管場の発火監視を広範囲に24時間連続で監視するシステムです。監視コストの低減が図れます。
特長
- 赤外線カメラ(サーモトレーサ)の設定は、本体の操作キーもしくは、Ethernetにより手元のコンピュータ(PC)で行うことができます。
- 設定後は、サーモトレーサとPCを切り離すことにより、カメラ単体での計測、監視が可能です。
- 設定警報温度値を超えたとき、サーモトレーサ本体から警報信号が出力されます。
- サーモトレーサからの熱画像は、ビデオ(NTSC)信号を使用し液晶モニタ等で確認することができます。
メリット
- 24時間の連続自動(無人)監視により、監視コストの削減が可能。 赤外カメラを使用するため、夜間の監視にも有効。
- 旋回台を使用し広範囲エリアを1台のカメラで監視。 低価格で監視システムが導入可能。

モーター温度異常監視システム
概要
本システムは、生産ラインでの連続運転モータの異常発熱によるトラブルを未然に防止するシステムです。
特長
- 複数台の赤外線カメラ(サーモトレーサ)はEthernet経由で事務所に設置するコンピュータで集中管理します。
- 警報設定値を超えたとき、サーモトレーサ本体から警報出力が可能です。
- サーモトレーサからの熱画像は、ビデオ(NTSC)信号を使用し液晶モニタで監視(モニタ)することができます。
メリット
24時間の連続監視により安定操業が可能。


取鍋鉄皮温度監視システム
概要
本システムは、取鍋の鉄皮温度を自動計測し、データ解析、警報出力を行います。 溶銑漏れ防止、補修時期の予測、補修部位の特定が出来ます。
特長
- 自動的に取鍋の鉄皮温度を計測し、データ解析、警報出力します。
- 温度分布を表示するため、補修部位の特定が容易にできます。
メリット
溶銑漏れ防止に貢献し、補修時期の予測も可能になります。


仕様
TS9100シリーズ 仕様
| 温度測定範囲 | TS9100M | TS9100W | ||
|---|---|---|---|---|
| Range1 | -20℃~100℃ | -40℃~120℃ | ||
| Range2 | 0℃~250℃ | 0℃~500℃ | ||
| オプション | 200~1000℃ または 200~2000℃ (Range1、2なし)※1 | |||
| 最小検知温度差 | Range1 | 0.06℃(at 30℃ 60Hz) 0.03℃(at 30℃ Σ16) |
0.08℃(at 30℃ 60Hz) 0.04℃(at 30℃ Σ16) |
|
| Range2 | 0.15℃(at 30℃ 60Hz) 0.08℃(at 30℃ Σ16) |
0.30℃(at 30℃ 60Hz) 0.15℃(at 30℃ Σ16) |
||
| 測定精度 | ±2℃又は読み値の±2%のいずれか大きい方 | |||
| 検出器 | 2次元非冷却センサ (マイクロボロメータ) | |||
| 測定波長 | 8~14μm | |||
| 瞬時視野角 | 1.2mrad (標準21.7°レンズ時) | |||
| 焦点範囲 | 30cm~∞ (電動のみ,標準広角、29°レンズ時) | |||
| 視野角 | 水平(H)21.7゜±1.1° × 垂直(V)16.4゜±0.9° (標準21.7°レンズ時) | |||
| フレームタイム | 1/60秒 | |||
| 画像データ画素数 | 320(H) × 240(V) ドット (但し、画像両端 3行、3列は仕様規定外) | |||
| データ深度 | 14bits | |||
| 警報出力 | 接点出力(フォトMOSリレー)、電圧:DC+10~27V、電流:40mA以下 | |||
| 測定機能 | ラン/フリーズ Σ2、Σ8、Σ16、空間フィルタON/OFF 画面表示 |
|||
| アベレージイベント出力 | ||||
| 環境温度補正 | 有(インターバルNUCを含む) | |||
| バックグラウンド補正 | 有 | |||
| オート機能 | フルオート (レベル、センス、フォーカス)、レベル/センスオート (マニュアルも可能)、 フォーカスオート、レベルトレース、オートゲインコントロール | |||
| 表示機能 |
|
|||
| 画像処理機能 |
|
|||
| データ表示 | カラーバー (グレースケール)、表示温度範囲、表示温度レベル、放射率、 多点温度、時刻、メモ、エラー時表示、 操作メニューの日本語/英語/フランス語/ポルトガル語/スペイン語/ドイツ語表示 | |||
| メモ | 文字:マニュアル入力/英数字、特殊文字 | |||
| 映像信号出力 | コンポジットビデオ(BNCコネクタ)/NTSC またはPAL | |||
| 汎用インターフェース | RS-232C/IEEE1394(オプション)/Ethernet(オプション) | |||
| 使用温度・湿度 | -15℃ ~ +50℃・90%RH以下(結露させないこと) | |||
| 保存温度・湿度 | -40℃ ~ +70℃・90%RH以下(結露させないこと) | |||
| 電源 | DC+11~13V | |||
| 消費電力 | 約5W(TYP)(環境温度:20℃、RUN状態、インタフェース:RS-232C使用時) | |||
| 衝撃(輸送時) | 294m/sec2(IEC60068-2-27/JIS C 0041) | |||
| 振動(輸送時) | 29.4m/sec2(IEC60068-2-6/JIS C 0040) | |||
| IP表示(保護等級) | IP54(IEC60529/JIS C 0920) | |||
| 外形寸法 | 99±1(W) × 112±1(H) × 206±2(D) mm(標準21.7°、広角42°、29°レンズ時) (本体部 :突起部分を除く、下記外形図 参照) | |||
| 質量 | 約2.2kg(標準21.7°、広角42°、29°レンズ時) | |||
標準付属品:レンズ保護キャップ、取扱説明書、電源コネクタ
オプション
| 品名 | 型式 | 備考 |
|---|---|---|
| 高温レンジ ※1 | TS91-390 | 200℃~1000℃ |
| 高温レンジ ※1 | TS91-391 | 200℃~2000℃ |
| IEEE1394インタフェース | TS91-461 | データキャプチャソフト付 |
| Ethernetインタフェース | TS91-455 | リモートコントロールソフト付 |
| 保護ハウジング | TS91-350 | 封入空気温度0~35℃ |
| サーモトレーサ用ソフト開発支援キット | TS91-760 | Windows2000・XP対応 |
※1 高温レンジを選択された場合、温度測定範囲は200~1000℃(TS91-390の場合)または200~2000℃(TS91-391の場合)固定になります。
レンズ
| 標準レンズ | 21.7° |
|---|---|
| 広角レンズ | 42.0° |
| 2倍望遠レンズ | 10.9° |
| TS7302規格レンズ | 29.0° |
熱画像測定距離と視野の大きさ(標準レンズ:21.7°)

TS9100 外形図




